みなさん、こんにちは。本年4月1日付けで慈圭病院院長に就任いたしました武田俊彦です。私は、昭和60年に岡山大学を卒業してすぐに、大月三郎教授が主宰されていた岡山大学神経精神医学教室に大学院生として入りました。そこで、精神科医としてのトレーニングを開始するとともに、大学院生として精神医学に関する研究にも就きました。慈圭病院とは精神科医1年生当時から縁があり、週1日のアルバイト医として勤務を始めました。大学院を卒業後に神戸西市民病院へ勤務し、その後再び慈圭病院へ帰ることとなり4月で28年目になります。その間、病院の精神科医療だけでなく、県内外の医学、福祉、それらに関する教育の仕事にも携わらせていただきました。現在、慈圭病院は、青年期から老年期まで幅広い精神科医療を高い水準で提供できるようになっています。今後も信頼できる医療を目指して職員共々努力して参りますので、よろしくお願いいたします。